2008年4月28日

新たな方向性

先日、room145.comのにしださんと打ち合わせをしていると、
ひょんな事から自分の新しい方向性が見えてきました。

まだ、詳しくお話しをすることはできませんが、
自分がひとりで仕事を始めるときには
思いもつかなかった可能性が開けてきました。

たくさんの人に会い、たくさんの人と話し、
たくさんの人に自分のことを知ってもらうことで、
結果としてたくさんの人に支えてもらい、
自分は成長していくのだと改めて実感した出来事でした。

僕はそういうことができているだろうか?
出会う人に新しい「気づき」を発見してもらえる何かを
提供できているだろうか?

難しいことだとは思いますが、意識して過ごしてみようと思います。

2008年4月23日

最近の図書館事情

本日はとあるお仕事がらみで大阪市立中央図書館へ。

ある本のネタを集めるために、
ネタが見つかりそうな本を
片っ端からチェックチェック…。

僕は受験勉強とかも図書館でするタイプではなかったので、
図書館というモノを利用するのは、このお仕事が初めて。

普段のライター仕事での下調べは、図書館ではなく本屋に行くか、
インターネットか、実査で調べちゃいますからね。

そのせいか、僕にはどうも図書館は落ち着かない空間らしい。
なんかじっくり腰を落ち着けて…作業できませんでした(涙)

しかし最近の図書館は便利ですね。
雑誌もあるし、パソコンで図書検索はできるし、
持ち込んだパソコンでもネットが使える。
確かに便利だわ…近くにあったら活用しそう。

2008年4月18日

ナショナル坊や

080417_1051.jpg
先日、松下電器歴史館を取材してきました。
なんか最近パナソニックづいてるなぁ…。
そしたらいましたよ、ナショナル坊や。
1960年代にテレビCMなどで活躍していたそう。

「明るいナショナル、明るいナショナル、
みんなウチ中、なんでもナショナル~」のテーマソングは
オイラも記憶に残ってます。(CMは知らないよ!)

ご存じの通り、秋には社名を「パナソニック」に変更し、
「ナショナル」ブランドも消滅する予定という。
すでにナショナル坊やは隠居していて、
CMなどには登場していないけど、何だか寂しいような。

それにしてもカワイイキャラだ。
今こそストラップとかにしたら売れるぞ…と思いつつ。

松下電器歴史館を訪れる人は半分が社員だそうです。
そして一般客の中の25%が外人で大半が中国人。
中国では松下幸之助ファンが多いそうです。

今の中国の状態を見たら、幸之助さんは何と言うでしょう…。

2008年4月15日

ワッハ上方

ワッハ上方入り口
先日は、某情報誌の取材で「ワッハ上方」へ。
橋下知事により、移転もしくは縮小を余儀なくされそうな施設です。

「無くなるかも!」と聞いた一般人が殺到しているのかと思いきや、
案外入場者数そのものは変化がないそう。

むしろ困るのは若手芸人で、
自分の芸を披露したり、大先輩の芸を見る設備が失われるという、
生活に直結する被害を被りそうなんだとか…。

僕自身は、「大阪府が破綻したら施設が
どうのこうのすら言えなくなるやろ」という思いから、
どちらかというと施設整理賛成派ですが、
ここに至るまでの経緯や設立の経緯などを聞いていると、
「とにかくヤメちまえ!」的な気持ちは少し弱まりました。

ごく一部なんでしょうが、税金を他人のお金としか思わない
職員や府会議員の尻ぬぐいをする橋下さんは大変だなぁ、と。

まともな職員や府会議員は大阪にどのぐらいいるんでしょう?
大阪がもっとよくなるために、
小さなことでもいいから、何かしないといけないな。

2008年4月13日

松下電器産業「エコアイディア ワールド」イベントレポート

ecoidea.gif
先日の東京出張が形になりました。
松下電器産業様の「エコアイディア ワールド」イベントレポートです。
Short Cappuccinoでは、現場での取材&ライティングを
担当させていただきました。

「save the earth」が叫ばれる今、
これまではモノを作るだけだった企業に対して、
環境に対する配慮が求められています。
そのなかで、日本を代表する企業である松下電器が行っている
環境に対する取り組みを少しでも多くの人々に
知ってもらおうというのが、このイベントの目的です。

記事にも登場するジオラマは本当に迫力満点!
イベントがお近くの方はぜひお立ち寄りください。
このイベント、さらにはイベントレポートが、
環境のことを考えていただくきっかけになればと思います。

松下電器のご担当者様、どうもありがとうございました。
また、制作段階で様々なアドバイス、サポートをくださった
K様、H様、どうもありがとうございました。

2008年4月 9日

東京出張取材

midtown.jpg
昨日は、朝イチから新幹線で東京へ。
なんか新幹線も止まったりして、完全な嵐でした…。

お仕事は上の写真の場所で行われるイベント取材&イベントレポート作成。
初めてお仕事させていただくクライアント様で、
しかも、この日がイベントのキックオフで、
取材して書いた記事がどんなボリュームで、どう掲載されるか、
レイアウトラフもまだ全くない状態…結構不安だったり。

とにかく取材漏れがないように、ひと通り取材。
しかも、写真もついでに撮影しておいて欲しいとのリクエスト。

昔、アホほどプレスイベントの取材をした経験が役に立ちました。
センター真正面という絶好の撮影スポットをさり気なく押さえ、
写真を撮りまくりながら、イベントの内容をメモ、メモ、メモ…。
欲しい写真をイメージしながら一般のお客様の動きを予測して、
プライバシーにも配慮しつつ、人々がイベントに集まっている様子をパチリ。

そして帰りの新幹線内で、写真整理と構成案検討。
そう、原稿は翌日の最速仕上げでアップなのです。
イベントレポートはやっぱり速報性が大切ですからね。

そして本日、朝一番でデザイナーさんが
レイアウトラフをアップしてくださり感謝!
お昼過ぎにレイアウトに合わせた原稿をアップして送信。

クライアント様には、ご満足いただけただろうか…。

2008年4月 3日

コンセプト開発

先日は、「ポータルサイトを作りたい」という
クライアント様との打ち合わせでした。

私のミッションは、
「関わる人が同じ目標を共有できるように
サイトのコンセプトを開発すること」です。

厳密に言うと「コンセプト開発」とは少し異なりますが、
様々な角度からクライアント様と議論をおこない、
ウェブサイトの狙いや目的、ユーザー様のメリットなどを明文化。
さらに、制作過程での誤解や方向性のブレを防ぐため、
誰が読んでも理解できる文章にしていきます。

サイト制作にわざわざコンセプト明文化?と言うなかれ。
これにはワケがあるのだそうです。
クライアント様がとある発表で、このサイトのご説明をされたのですが、
聴衆の方々の反応がイマイチだったとか……。

そこで、
「自分の思いが伝わっていない。説明や熱意だけではなく、制作者全員が
目標や方向性を共有するための何かが必要だ」と実感されたそうです。

ある意味、クライアント様にとっても
この議論を進めていく中で、「誰のために、何のために作るのか」を
再確認していただく場にもなっています。

ですから、私も明文化した文案を見せるだけではなく、
「なぜそういう表現になったか」であったり、
「こんな表現も検討したが、こういう理由でこの文案にした」という
制作過程的な部分もご説明させていただいています。

議論が深まる中で、
内容がどのように変化、集約されていくか、
今から楽しみです。