2009年8月 8日

ライター最高の栄誉

最近、インタビュー取材の機会を
数多くいただくようになってきました。

様々な方からお話をおうかがいして
原稿を作成するのですが、
最近は、そのインタビュー取材を
複数で行うことが少なからずあります。
当然ですが、私がインタビューする様子を
他の人が見ているわけです。

そして、その見ている方が
「イイ感じのインタビューしてますね」なんて
お褒めの言葉をいただくことがあります。

本来であれば、そのインタビューを原稿にして
その原稿に良い評価をいただくことが
ライター最高の栄誉かもしれません。

ただ、私自身は
インタビューそのものを誉めていただくことは、
原稿を誉めていただくのと同じぐらい嬉しいです。

原稿そのものは一人で書いて作りあげるものですが、
インタビュー空間は、自分以外に取材対象、
さらにはその空間にいる人々を
上手に巻き込んでいかないと、
良いネタを引き出せないと考えているからです。

ですから、「良いインタビューだった」という言葉は、
私にとって原稿を誉めていただいたのと同じ
最高の栄誉だと思っています。